彼氏がメンヘラだったらどうしますか?
メンヘラは昨今では男性にも増加傾向。付き合う前はわからなくても付き合ってから発覚することも多いです。メンヘラ特有のくせがあるので健全な交際が難しくなります。
メンヘラ彼氏の特徴と治し方についてお話していきます。
メンヘラ彼氏の特徴
誰でもそのような性質は持っていますが、それが過度に表れている場合はメンヘラの可能性があります。
ひとつだけで判断するのではなく、総合的に判断するようにしてください。
依存的
メンヘラ彼氏は依存的な特徴があります。あなたの彼氏は連絡頻度が異常に高かったり、ヤキモチを焼きすぎたりしてないでしょうか?
彼氏のこのような態度は「愛されてる証拠」とポジティブにとらえる女性もいますが、度が過ぎて依存的な人と健全な人間関係を構築することはできません。
精神的に自立できていない男性は長期的なパートナーとしては適していません。彼氏の愛情表現が依存によるものかどうか見極めることが大切です。
気分の浮き沈みが激しい
メンヘラは気分の浮き沈みが激しい特徴があります。特に、何でもない些細なことで急に激昂したりするようなタイプは注意が必要です。周りにとっては謎の「自分ルール」で判断しているので、必ず人間関係でトラブルを起こすからです。
特に、あなたがまだ若くて相手が年上の場合は気をつけてください。年齢差があるので素直に「私が間違っているのかな?」と信じてしまいやすいからです。
自信のなさを隠そうと虚勢を張ったかと思えば、威張った自分を反省してみたりするような気分にムラがあるタイプも距離をとったほうがいいメンヘラ彼氏です。
猜疑心が強すぎる
常に人を疑っている猜疑心が強すぎるタイプもメンヘラの疑いがあります。人を簡単に信用してしまう「お花畑」も大人の男性としては問題ですが、何もかも信じられずに疑ってかかるような
この特徴は恋愛の場面では、彼女の浮気を疑う行動に表れます。適切な範囲であれば愛情の裏返しともとれますが、やはり過剰なまでに疑いをかけられるのであれば、今後のことを真剣に考えたほうがいいかもしれません。
束縛する
猜疑心が強すぎるメンヘラが次にとる行動は束縛です。「○時までには帰れ」と門限を設けたり、他の男性の目を引かないように地味なファッションを強要したりします。酷くなると「同窓会に行くな」と命令したり、仕事上の関係でも「男性と一緒に食事に行くな」と口出ししてくることもあります。
これらの束縛に共通するのは、とにかくあなたと他の男性との接触を怖がっている点です。ある意味、愛情の裏返しであり、彼女を大事にしているわけですが、これは最終的には「女性は家に閉じ込めておけば安心」というところまで行ってしまう危険な思想です。
女性をひとりの人間として尊重することができないメンヘラからは離れたほうがいいかと思います。
彼氏がメンヘラだった場合の対処法
彼氏がメンヘラだった場合の対処法は、別れることをお薦めします。冷たいようですがこれが一番です。
中途半端に優しくしても治らないので、あなたの人生の時間を奪われるだけです。彼氏はあなたの子供ではありません。子供だったら母親は絶対に見捨てないと思いますが、あなたは彼氏のお母さんでもありません。メンヘラ彼氏を糧にして、よりよい人生を歩んでいってほしいと思います。
軽いメンヘラ傾向であれば…
彼氏が軽いメンヘラ傾向であれば、治らないというわけでもありません。彼を健康な状態に戻してあげるためにも彼女の存在は重要になります。
彼氏が軽いメンヘラ傾向であれば、次の4つの対応をしてみてください。
愛情をしっかり伝える
メンヘラ彼氏は人をなかなか信用しません。しかし、それだからこそ一度信じて付き合った彼女の存在は絶対。少しでも彼女の機嫌が悪いとすぐ落ち込みます。そもそも自信がないのでネガティブ思考に陥ってしまうからです。
そのため、メンヘラ彼氏には彼女の愛情をしっかり認識してもらう必要があります。態度でわかるだろうではなく、言葉で「好きだよ」と頻繁に伝えてあげましょう。懐疑心が強い彼氏なので、何度も繰り返し伝えて安心感を与えることが大切です。
彼氏に自信を与える
メンヘラ彼氏は虚勢を張ることが多いので自信家に見えるかもしれません。しかしそれは弱い自分を隠すためのもので、実際は自信が全然ありません。本当に自信にあふれた男性なら虚勢を張る必要はないのです。
ということは、彼女であるあなたが彼氏に自信を与えることができれば、メンヘラ傾向は改善に向かうことが期待されます。
どんなことでもいいので、彼氏が本来の力を存分に発揮できるようにサポートしましょう。やり遂げた達成感を味わえたなら、少しずつ自信に繋がっていきます。ここで、あなたが彼氏を励まし、いつでも寄り添っていることをしっかりと彼氏に認識させてあげてくださいね。
かまう頻度よりも内容を重視
依存的なメンヘラは自分の都合でいつでも連絡してきます。自分優先で周囲への気遣いが出来ないからです。しかし、その全てに応じていては彼氏のメンヘラは治らないので、夜間や忙しい時などは適度に放置するようにしてください。
その上で、「夜中の連絡は非常識だし、私も返事が出来ないと申し訳ないから控えてね」などと伝えてあげましょう。ポイントは、他人への気遣いを学ばせるということ。
「あなたのために」と伝えるのではなく「私のために」という言葉を使いましょう。彼氏のあなたへの依存傾向を和らげる必要があるからです。彼女のためならなんでもしたい彼氏の心をうまく利用しましょう。その方がおとなしく言うことを聞いてくれますよ。
突き放すことも大切
ここまでで彼氏はちょっぴりメンヘラから脱却してきているはずです。健康な状態まではあと一歩。彼氏に愛情をしっかり伝えて安心感を与えられたなら、少しだけ突き放す行動を取り入れてみましょう。
例えば、彼女抜きの友人との輪に加わることを薦めてみるなどが適切です。メンヘラ男性は付き合いにくく友人が少ない傾向があります。更にナイーブなので自分から友人を作るのも下手です。
そこであなたが「今日は友達と遊んでくるから、あなたも友達と遊んできたら?」などと提案してあげるのです。1人で行動できるように仕向けてあげましょう。彼氏が安心してあなたを送り出せるようなら治ってきた証拠。意識があなた以外に向くように趣味を薦めるのも良い方法です。
離れるのではなく、あくまでも1人時間を楽しめるように仕向けることが目的です。あなたへの依存度を下げるように上手に対処してくださいね。
そのためにも引き続き彼氏に愛情はきちんと伝えて常に彼氏の精神状態に安心感を与えることを忘れないでください。
いかがでしたか?
メンヘラな彼氏は彼女には優しいため、初期症状では彼女は居心地が良いと感じてしまいます。
しかし、症状が進んでしまった場合には、束縛が強くなったり、やきもち焼きの傾向が強くなるため、彼女も困ってしまう状態になってしまうでしょう。
そうなる前に!正しい対処法で彼氏のメンヘラ傾向を少しずつ直してくださいね。